BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

アニメ

SSSS.GRIDMAN 第6話感想

「接触」というサブタイトルのとおり、六花とアンチ、将とアカネ、そして裕太と怪獣を名乗る少女、グリッドマン同盟の三者三様の「接触」が描かれた回。 何と言っても驚きだったのは、怪獣少女ですね。登場した時はあまりに得体が知れなくて敵なんだか味方な…

SSSS.GRIDMAN 第5話感想

林間学校に行った先で怪獣に襲われるという、今までに輪をかけてコンピューターワールドを舞台にした特撮版ではありえない話。どうやってグリッドマンに変身するんだろうと思ったら、キャリバーたちにジャンクを分解して運んで来てもらったうえで駅前でそれ…

SSSS.GRIDMAN 第4話感想

グリッドマンの正体を確かめるべく、六花に近づいて探りを入れようとするアカネ。つまんない理由でキレて怪獣をけしかけて殺そうとするような頭のネジが外れた奴なら、ちょっとでも怪しいと思ったら問答無用で同じように怪獣をけしかけて殺しにかかりそうな…

SSSS.GRIDMAN 第3話感想

ライバル的な存在と思われる怪獣、アンチの登場回。おそらくモデルは特撮版でカーンデジファーを除けば唯一のしゃべる怪獣だったシノビラーでしね。グリッドマンへの憎悪も露わに猛然と襲いかかるアンチですが、アカネとの会話から察するに、その憎悪はベリ…

SSSS.GRIDMAN 第2話感想

第1話から単なるリメイクの枠を超えて期待を遥かに上回るものを見せてくれたアニメグリッドマン。第2話はさらにアクセルを吹かしてやってくれました。 最大のトピックは、何と言っても怪獣を生み出していた黒幕の正体が早くも明らかになったことですね。正体…

SSSS.GRIDMAN 第1話感想

かつて「ウルトラマン80」の放送終了から「ウルトラマンティガ」の放送開始までのあいだ、ウルトラマンの姿をリアルタイムでテレビで見られない状況が実に16年もの間続いた時代がありました。80年代から90年代、ウルトラシリーズに限らず特撮番組全体が下火…

牙狼-GARO- -VANISHING LINE- 第24話感想

キングを討ち果たし、電脳空間から脱出しようとしていたソードの前に立ちはだかるナイト。魔導二輪同士の激突、徒手空拳でのステゴロを経て、最後は牙狼剣がナイトの体を貫くことに。ビルをぶち壊しながら延々と戦い続けていた初対決の時と比べると、派手さ…

牙狼-GARO- -VANISHING LINE- 第23話感想

ルークとジーナにナイト、クイーンの相手を任せ、エルドネットのメインサーバへと突入するソードとソフィ。クライマックスだけあって、ソードVSキング、ジーナVSクイーン、ルークVSナイトと、いずれも気合の入りまくったバトルの連続でした。 ・・・にしては…

牙狼-GARO- -VANISHING LINE- 第22話感想

マーティンを取り込み、ついに人間の世界への進出を果たしたキング。声を担当するのが中尾隆聖さんというのが、実にラスボス感がありますね。降臨を果たしたキングはエルドネットを全世界へと拡大。世界中で魂を奪われた人達がバタバタと倒れていき、間違い…

牙狼-GARO- -VANISHING LINE- 第21話感想

騙されていたとはいえホラーの企てに手を貸し、結果として多くの人の死を招いた兄を、ホラーと化す前に手にかけようとするソフィ。そんな妹から逃げ出し、ガルエデン社の中をさまようマーティンは、やがて・・・。 悪意などとは無縁の、ただ幸せになりたいと…

牙狼-GARO- -VANISHING LINE- 第20話感想

「真のエルドラド」へと取り込まれ、その中でソフィは兄と、ソードは妹と再会する。やはり前々回にソフィを助けたのはソードの妹だったんですかね。ホラーたちにとっての「真のエルドラド」は、人間の魂を食らい放題の電脳世界の食堂、といったところでしょ…

牙狼-GARO- -VANISHING LINE- 第19話感想

ついに敵の本拠地へ殴り込みをかけるソード、ルーク、そしてソフィー。一方でホラー側も最終目標である「真のエルドラド」とやらを起動させにかかり、いよいよ最終決戦という雰囲気ですね。ソフィーは兄の部屋で自分が書いた覚えのない手紙を発見していまし…

牙狼-GARO- -VANISHING LINE- 第18話感想

ザルバという尊い犠牲を払いつつも、ビショップ率いるホラーの軍団とナイトをどうにか退けたソード一行。武器を再び調達しに約束の地へと戻ったジーナ以外の3人は、いよいよエルドラドへと入ることに。街への進入がかなり厳重に管理されているのは既に描かれ…

牙狼-GARO- -VANISHING LINE- 第17話感想

前回がホラーとのバトルどころかホラー自体が登場しない回だった反動か、一転して今回はほぼ丸ごとホラーとのバトルを描く回。前回のラストで現れたマッドマックスのような凶悪そうな車の群れ、ホラーが乗っているのかと思ったら、車自体がホラーだったとは…

牙狼-GARO- -VANISHING LINE- 第16話感想

前回はホラーが登場しない異色回でしたが、再びソード一行に話を戻した今回は今回で、こっちはホラーが一切登場しないという珍しい回。海辺の街に立ち寄ったソードと、恋人をギャングに殺され復讐をしようとする青年との出会いを通じて、ソードの過去が少し…

牙狼-GARO- -VANISHING LINE- 第15話感想

サブタイトルの通り、ついに「エルドラド」が姿を現す回であると同時に、ソード一行は全く登場しない異色の回。エルドラドはやはり場所、というより荒廃したこの地方には不釣り合いなほどに発展した巨大都市であり、これまでちらほらと描かれてきたとおり、…

牙狼-GARO- -VANISHING LINE- 第14話感想

遅れて出発したのにいつの間にかソード一行より先を行っていたルークの久々の登場。どうやって移動しているのかと思ったら、彼も魔導二輪に乗っていましたね。騎士や法師の乗り物としてあの世界ではポピュラーなものなのでしょうか。 法師の里の長老からの依…

牙狼-GARO- -VANISHING LINE- 第13話感想

シリーズも後半に突入し、恒例のOP・EDの一新。エルドラドへの旅を続ける現在の展開に沿ったものになりましたね。 ソード一行はエルドラドへの手がかりを求め、導きを与えてくれるという魔戒法師の聖地に立ち寄ることに。魔戒法師の里はTVシリーズでいうとこ…

牙狼-GARO- -VANISHING LINE- 第12話感想

エルドラドを目指し西へと旅を続けるソード一行がたどり着いたモーテルでの話。冒頭の泊まり客がホラーに殺されるくだりは有名なヒッチコックの映画「サイコ」のオマージュでしたね。ただ、「ホラー討滅は時には苦い結末を迎えることになる」という既に同様…

牙狼-GARO- -VANISHING LINE- 第11話感想

西へと向かう旅の途中でソードとソフィを待ち受ける罠。西の方は無法地帯となっているという説明はありましたが、町民たちが自ら武装して自警団を結成しているとは、もはやゾンビアポカリプスでもあったかのような状態ですね。それにしても拳銃やライフルだ…

牙狼-GARO- -VANISHING LINE- 第10話感想

ナイトとの戦いで重傷を負ったルーク。その過去を交えて、彼が再起を果たすまでの物語。 前半はソードとナイトの戦闘によって生じた被害の様子がさらに明らかに。二人の魔戒騎士同士の激突の結果が、9.11のような大惨事を引き起こしたとは、改めてとんでもな…

牙狼-GARO- -VANISHING LINE- 第9話感想

ナイトとの戦闘の結果、ルークは重傷を負い、ソフィはシスターを失い、ソードは街に大きな被害を出してしまったことを悔いていた。そんな折、ソードにソフィを連れて西にあると思しき「エルドラド」を目指すよう指令が下される。 民間人の少女を連れて、場所…

牙狼-GARO- -VANISHING LINE- 第8話感想

「エルドラド」につながる人間として、ついにソードたちの前に姿を現した「暗黒騎士」ナイト。今回はそのナイトとのバトルにほとんど全編を割いた回となりました。どうやらナイトの正体はルークの父であり「白銀騎士」の称号をもつ立派な魔戒騎士でしたが、…

牙狼-GARO- -VANISHING LINE- 第7話感想

ソードとソフィがともにその謎を追う言葉「エルドラド」。それを巡っていよいよ本格的に物語が動き出した回。特に「ナイト」と呼ばれる男の登場が印象的ですね。ルークと同じくチェスの駒の名で呼ばれ、そのルークからは「暗黒騎士」と呼ばれていたことから…

牙狼-GARO- -VANISHING LINE- 第6話感想

ソフィとルークの初邂逅話でしたが、結構いろいろなことが描かれましたね。まず、ソードの私生活。中華料理店の上の階に居候していて、家賃を払う代わりに店員のまかない作りを担当しているという設定がいかにもありそう。チャーハンを作る時の格好が妙に似…

牙狼-GARO- -VANISHING LINE- 第5話感想

兄の行方を探すのを手伝うよう、しつこくソードに迫るソフィ。そこに現れたジーナの仕事を手伝わされることに。前々回と同じく、ホラーを利用する人間が登場しましたね。まぁ今回の場合はホラーを利用していたつもりが実はとっくの昔に自分がホラーに喰われ…

牙狼-GARO- -VANISHING LINE- 第4話感想

ヒロインであるはずなのに前回はとうとう全く出番のなかったソフィですが、ようやく念願だったソードとの再会が叶う回。前に絡んできた酔っぱらいを投げ飛ばしていましたが、あれは施設のシスターから柔道を習っていたからなんですね。シスターが稽古の時ま…

牙狼-GARO- -VANISHING LINE- 第3話感想

ルークと同じく魔戒法師であるジーナの初登場回。最初からいきなりビルに潜入し、護衛の男たちをなぎ倒し赤外線センサーを突破するところだけ見ると完全にハリウッドのスパイアクション映画で、とても牙狼とは思えない画でしたね。これまでのシリーズで登場…

牙狼-GARO- -VANISHING LINE- 第2話感想

前回のラストで少しだけ登場した、ソードとコンビを組む魔戒法師・ルークの登場回。ホラーの討滅を隠密裏に行うことにあまり関心を払わず、のみならず一般人と積極的に関わりたがるという魔戒騎士としては破天荒すぎるソードとは対照的に、魔戒法師としての…

牙狼-GARO- -VANISHING LINE- 第1話感想

「炎の刻印」「紅蓮ノ月」に続く、アニメ版牙狼第三弾となるシリーズがスタート。中世ヨーロッパ風の世界が舞台の「炎の刻印」、平安時代の日本風の世界が舞台の「紅蓮ノ月」とは異なり、新たなシリーズは実写TVシリーズに近い現代のアメリカ風の世界が舞台…