BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の仮面ライダーウィザード

 ドラゴンの力を手に入れパワーアップを果たしたウィザード。駅伝も終わり、新たな物語が始まりそうな予感のする今回は、序盤に登場して以来しばらく出番がなく、ほとんど視聴者から忘れられていた謎の組織・国安0課が久々登場です。

 前回ウィザードの新たな力の前に倒されたフェニックス。しかし、その名の通り不死身の体を持つ彼は再生し、メデューサの前に姿を現す。奴を倒すまで何度でも甦る!と意気込むフェニックスですが、何度もやられるつもり?とメデューサから手厳しいツッコミ。まぁ、実際そうなっちゃうんでしょうけれど。

 一方、面影堂には国安0課の木崎が部下を引き連れて現れ、輪島さんに指輪づくりを強制。拒んだ彼を強制的に連れ去ってしまいます。国安に連れて行かれた輪島さんに木崎が見せたのは、大きな緑色の魔法石。つまりこれは、G3とかイクサとか、まぁそんな感じのを作ろうとしているのでしょうか?

 同じ頃、パトロールに出ていた晴人はファントムに襲われていた少年・直己を救助。今回のファントムはガーゴイル。パリのノートルダム寺院などに雨どいを兼ねた石像として彫られていることで有名ですが、それにちなんでか自分の体を石化させて防御に用いたり、子泣き爺のように体を重くして押しつぶしにかかったり、なかなか多彩な能力の持ち主です。どうにかガーゴイルを撃退した晴人は直己に帰宅を求めますが、ある目的のために上京してきた彼はそれを拒否。彼の父は公安0課で木崎とパートナーを組んで働いていましたが、半年前に殉職。その真相を詳しく説明しない木崎に不信感を持つ彼は木崎を問い詰めに上京してきたのですが、木崎は彼を相手にせず、晴人のこともファントムと同じ化け物扱いです。父の死の真相を求める直己は父が殉職した浄水場を訪れますが、そこに彼を狙ってガーゴイルが再び襲撃。彼を尾行していた木崎達もまったく歯が立たず、駆け付けた晴人が再び撃退。直己は木崎を逃げてばかりだと詰りますが、果たして、彼の父の死の真相とは・・・?