一人の狩人として、見逃せない記事を発見しました。
会社員狩人(ハンター)に人気の武器は●● ! - 『モンスターハンター3(トライ)G』徹底調査!【中編】 (1) 通勤中に狩る"会社員ハンター"の生態は? | マイナビニュース
何が見逃せなかったのかと言えば、2ページ目の会社員狩人に人気の武器ランキングです。このブログでも何度か書いてきましたが、私はライトボウガンのみで狩りをするハンター。ところがこの記事によれば、武器の使用回数のランキングでライトボウガンは全体のわずか1.9%、ビリという結果。しかも「武器使用率1位がライトボウガンという人はゼロ」とのこと。自分が狩人としてマイノリティであることはわかっていましたが、まさかこれほどとは・・・。
もちろん、どの武器を使って狩りをしようがそれは個人の勝手ですし、私も殊更に自分の好みを押し付けるつもりもありません。ですが、お気に入りの武器がここまで世の中で使われていないとなれば、それ一本でやってきた人間としては、さすがに黙ってはいられません。勝手とは知りつつも、今回は自分なりにライトボウガンという武器について語っていきたいと思います。
まず、私が狩人としてどのぐらいの人間なのか、証拠も兼ねてMH3Gの画像で説明します。
まず、ハンターランクは現在55。装備は写っているのはシルバーソル一式ですが、他にもナルガX、ジンオウX、ジンオウZ、ラギアZ、ブラキXなどを標的に合わせて使い分けています。スキルは回避距離UP、回避性能+2などをメインに、攻撃力UPなどをつけています。
ライトボウガンしか使っていないという証拠はこれ。600回以上に及ぶ出撃で、ライトボウガン以外は全く使っていません。なお、総プレイ時間は現在404時間。
とりあえずここまではライトボウガンだけでもいける、という目安として、グラン・ミラオスは倒しています。とはいってもかなり大変だったので、ハンターランクの上限解放のために1回倒したきりですが・・・。ちなみに、アルバトリオンは未討伐。
ライトボウガンでの狩りを始めたきっかけは、最初からこれと決めて始めたわけではありませんが、MHP3rdの訓練所で最初に片手剣を使ってみましたがどうも合わず、次に使ってみたライトボウガンの使い勝手がよかったのでこれをメインに始めてみた、といった程度です。まさかそこから本当にライトボウガンだけで続けるとは思いませんでしたが・・・。次に、ライトボウガンの長所と短所について挙げましょう。
①操作が簡単
私がライトボウガンをメインに使っている最大の理由がこれです。大剣や太刀など近接武器の多くは方向キーとボタンを組み合わせた複雑な連続攻撃を行いますが、格ゲーの技表を覚えられない私にとっては、これは非常に使い勝手が悪いです。しかし、ライトボウガンにそんな複雑な操作はありません。弾を込める→構える→狙う→撃つ。これだけ。このシンプル極まりない操作が、私のようにアクションゲームは基本的に苦手だけどモンハンやりたい、という人にとっては、大いに助けとなるでしょう。反面、技巧派のプレイヤーにとっては物足りなく感じてしまうでしょうが。
②攻撃のチャンスが多い
モンスターとの距離がある程度離れていても攻撃可能なのがガンナー系の武器の長所。特にライトボウガンは武器を構えながらでも通常の速度での移動が可能、狙いをつけるのも簡単なので、攻撃のチャンスは多いです。ただし、弾には距離に応じて与えられるダメージが変わる適正距離というものがあるので、ゴルゴのように遠く離れた場所から狙い撃ちというわけにはいかず、実質的に近接武器と変わらない間合いでモンスターと戦うことも当たり前となります。
③かわして撃つ快感
ライトボウガンのみならずガンナー全般に言えますが、ガンナー用の装備は紙装甲。G級のモンスターが相手となれば、一発攻撃を食らえば体力のほとんどをごっそり持っていかれるのは当たり前、即死も珍しいことではありません。したがって、確実な回避行動が必須となりますが、これもライトボウガンの魅力ともいえるでしょう。ぎりぎりまでモンスターに弾を撃ち、攻撃を仕掛けてきたところで回避、また撃つ。武器を出した状態で身軽に動き回り、攻撃できるのはライトボウガンの大きな長所です。特にナルガクルガやベリオロスを相手にした時などは、そのスリルを心行くまで味わうことができるでしょう。
④高いところの部位破壊が可能
ジンオウガやラギアクルスの角、ドボルベルクの背中のこぶなど、近接武器では狙いにくい高い位置にあるモンスターの部位も、ライトボウガンなら簡単に可能。飛行するリオレウスやリオレイアの翼を破壊し撃墜する快感を味わうこともできます。まぁ、ヘビィや弓でもできるのでしょうけれど。一方で、切断系の部位破壊にこれほど向かない武器はありません。ライトボウガンで尻尾などを切断する方法は、斬裂弾を使うのみ。特にジンオウガの尻尾は硬く、ライトボウガンで切断を試みる場合、地獄を見ることになります。
⑤いかに集弾率を向上させるか
様々な種類の弾を使い分けられることが長所なライトボウガンではありますが、基本的に一発一発の弾で与えられるダメージはわずかなもの。いかに弱点部位に多くの弾を当てられるか。その集弾率の向上こそがライトボウガン使いの至上の命題であり、腕の見せ所と言えるでしょう。当然、一撃で多くのダメージを与えられる大剣などに比べれば討伐にかかる時間も長くなるので、タイムアタックが好きな方にはお勧めできません。
⑥弾の切れ目が運の切れ目
当然ながら、弾がなければライトボウガンで戦うことはできませんが、この弾代もクエスト報酬が少ない序盤では馬鹿にならず、なかなか資金が溜まらず苦労することになることがあります。また、持ち込み分の弾だけではモンスターを倒すには足らず、調合用の素材を持ち込んで予備の弾を現地で調合することも当たり前となります。必要な素材の持ち込みを忘れたり、間違った素材を持ち込んでしまうのは日常茶飯事。気を付けましょう。
・・・なんだか、書いていて欠点ばかり目立つような。まぁ、一長一短があるのはどの武器も同じはずですし、使い込めるだけの楽しさがあるからこそ、400時間以上この武器を担いで狩りに出ているわけです。夏には4が出るモンハンですが、一人でも多くのライトボウガン使いが生まれることを、切に願うばかりです。