BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の特命戦隊ゴーバスターズ

 いつものようにトレーニングルームで汗を流すヒロムとリュウジ。だが、リュウジの元気がない。聞けば、ヴァグラスとの戦いが終わったあとを見越し、ヨーコに高校に通ってもらおうとあれこれ世話を焼きすぎたため、ヨーコに「ウザい」と言われてショックを受けた様子。つきまとうあまり女子トイレにまで踏み込んで「ウザい」で済んだのは、むしろヨーコは優しいと思うのですが。

 そんなとき、エネトロン流出反応の一方が。現場は山の中。メタロイドが無機物を媒介に誕生させられる関係上、こういった自然のある場所に赴くのは珍しいと違和感を覚えるリュウジ。そんな彼らの前に現れたのはエスケイプ、そしてエンター。エスケイプの方はまるで初めてゴーバスターズに会ったような反応、さらにエンターのことを「パパ」と呼ぶなど、なんだかおかしい様子。復活させるついでにパパと呼ぶように仕向けたのか、エンターめ・・・。

 戦闘に突入するゴーバスターズとエンター、エスケイプ。その最中、リュウジはエスケイプとともに川に転落し、一時行方不明に。そのまま川を流れて海岸にまで流れ着いていましたが、どう見ても人が流れていけるほど深くないですよね、あの川。それはともかく、リュウジとエスケイプとのバトルは再開。新たに火炎放射の能力を得たエスケイプの攻撃により強制的に熱暴走をさせられるリュウジだったが、ヨーコの決死の行動により海に落下して強制冷却、事なきを得ました。しかし、ゴーバスターズはよくマスクが割れますねぇ。ブラックコンドルとグレイの決戦のように、ああいうのは終盤の一大決戦でやってこそ盛り上がるのに。

 最後は連係攻撃でエスケイプの撃破に成功するゴーバスターズ。しかしエスケイプは彼らの目の前で(Jが飼っていた)クワガタを媒介にクワガタロイドを、そして花を媒介にエスケイプを作り出す。とうとう有機物をも扱えるようになったとは・・・。最後の一礼をするエンターがかっこよかったです。