ヒロム達の目の前で「悪のレッドバスター」とでも呼ぶべき姿になったエンターは、5人の連続必殺技をくらってもなお立ち上がる。悪のレッドバスターのデザインが、ヒーローっぽさと悪っぽさをちょうどいい具合に両立した感じでかっこいいです。
今回は特命部側のキャラが全員、それぞれの「覚悟」を見せてくれましたね。特に一人で決着をつけようとしたヒロムを叱るリュウジの「見損なうな!」と、初めて司令官をあだ名ではなく「黒木」と呼んだマサトがよかったです。司令官の命令を拒んで使命を全うしようとする森下と仲村さんの覚悟も、王道ながらも実に熱かったです。今までは敵メガゾードの出現までの時間のカウントに用いられていたカウントダウンが、エンターを亜空間に転送するためのカウントとして使われるのも、緊迫感に満ちたよい演出でした。
特命部全員が覚悟を見せた決死の活躍により、どうにかゴーバスターズとエンターを亜空間に送り込むことに成功。次回、いよいよ最終回。
それにしてもキョウリュウジャーの番宣、千葉さんのナレーションが気合入ってるなぁ。もし次回予告まで担当するとしたら、北斗みたいに最終回近くはえらいことになってるんじゃないでしょうか。