BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

放課後プレイ High Heels

 ゲーム系4コマの名を借りた名状しがたい何か。シリーズもなんだかんだで5冊目(「レセプタクル」も入れれば6冊目か)。今回は原点に立ち戻り、「1」の主役であった、見るからにSっ気全開、口よりも先に足が出る(手ではなく)一方で実は寂しがり屋で彼氏に少し依存気味な彼女さんと、そんな彼女さんにされるがままに見えて最終的には一枚上手に立っている彼氏の日常を垣間見ながら悶絶する内容。

 しかしまぁ相変わらずエロイエロイ。諸肌の一つも見せずにここまでエロイマンガを描けるというのが、5冊目に至っても信じられません。非18禁でどこまでエロイマンガを描けるかという勝負だったら黒咲先生はぶっちぎりで優勝なんじゃないでしょうか。それでいて2人の関係は相変わらず純情そのもの。エロスと純情を両立させる手腕には驚きを禁じ得ません。

 しかしこの2人、一体どういう経緯で付き合うことになったんでしょうね。