BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

非公認戦隊アキバレンジャーシーズン痛 第2話感想

 前回前代未聞の未完成状態で流れたオープニングが完成状態になっていて、とりあえず一安心。

 アキバレンジャーダイレンジャーと入れ替わるかたちで公認様になっていた!といきなり衝撃的な展開で始まった前回。さらに現実世界には怪人・ブルーレイ係長が出現・・・このネーミングも、ダイレンジャーのゴーマ怪人っぽいですね。重妄想でアキバレッドに変身して妄想世界で戦うも苦戦を強いられる信夫。ついには吹き飛ばされますが、その先にいたのはリュウレンジャー・・・ではなく、リュウレンジャーにそっくりなチャイナレッド。ダイレンジャーは企画段階ではチャイナマンだったという(おそらく間違い)話がありましたが、そんなネタを取り入れてくるとは・・・。

 博士に妄想を解除してもらいなんとか危機を脱した信夫でしたが、ひみつきちに保管されていたダイレンジャーのグッズが全てアキバレンジャーグッズに変わっていたり、パセラダイレンジャー主題歌を歌おうとしても「妄想だァァァァ!!」から始まるし、どうやらアキバレンジャーダイレンジャーが入れ替わってしまったのは間違いない模様。とにかくブルーレイ係長を倒さなければということになりましたが、いずれにしても信夫一人では無理。アキバレンジャー再結成が必要となりましたが、美月の代わりとなる、名前に青が入っていて強い妄想力を持つ人などいるのか・・・。

 そこに現れたのが、自称アイドルの石清水美月。アキバレンジャーの大ファンだという彼女を「清」という字に「青」が入っているというブレイブにもほどがあるこじつけで新たなアキバブルーとすることに。本人はスーパー戦隊を踏み台に売れる気満々ですが・・・そこはファンなら怒れよ信夫。でも実際のところ、戦隊OBは男子メンバーが玉山鉄二さんとか松坂桃李さんとか今や押しも押されぬ人気を獲得した人が多い一方で、女子メンバーはそこまで一般的な知名度を獲得した人がいるとは言い難いのが、嘆かわしい現実なんですよねぇ・・・。

 美月を加え再びブルーレイ係長に挑む信夫でしたが、新戦闘員オネェダーなどに苦戦。ゾーリ魔とはベクトルの違う気持ち悪さですね。しかし、帰ってきたゆめりあが合流したことで晴れて再結成を遂げたアキバレンジャーは、なんとかブルーレイ係長を撃破。それでもチャイナマンはダイレンジャーには戻らず、この異変には別の原因がある模様。さらに、お前たちのせいで日陰者になったと襲撃してくるキバレンジャー・・・声が白虎真剣を演じていた人で驚きました。

 エンディングはゆめりあが歌うサンバルカンロボ。今後もキャストがカバーする戦隊ソングが流れると思うとうれしいですね。