BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

デビルサバイバー2 第4話感想

 月曜日の終わり、メラク撃破まで。

 ヤマトは日曜日のドゥベはザコにすぎないと言っていましたが、実際に厄介なのはこのメラクからですね。アニメではさらにその強大さが増していました。もともとゲームでも容赦なくジプス局員や一般市民が死んでいきますが、アニメでは文字通り紙屑のように殺されていくので、そのあたりの容赦なさが加速しています。ヒナコがヒビキをかばったときは、ゲームではどういう選択肢をとっても生き残るキャラの一人なのに死ぬんじゃないかと本気で不安になりました。本来ならビャッコ一体でどうにかなるような相手じゃないんですが、本当にこのアニメでのビャッコは強いなぁ。イオの仲魔として新たにキクリヒメが加わったのも、ようやく彼女らしい仲魔でうれしいところ。ダイチはいつになったら強い仲魔を手に入れられるのか・・・。

 4話まで見てきて思いましたが、確かに過酷な非日常の中で繰り広げられる物語とはいえ、息抜きの要素が少ないですね。ゲームでは女性キャラに対してセクハラ的な発言ができるとか、そういうところが一服の清涼剤として働いていたのですが。おかげでゲームでは何があっても飄々としていた印象のある主人公が、アニメでは逆にいっぱいいっぱいな感じに。いくら好きなゲームのアニメ化とはいえこのままではさすがに見ていてしんどいので、そろそろ息抜きの要素が欲しいところです。幸い、次回からはいずれも癒し系要素のある名古屋の3人、それにジョーも登場するようなので、彼らに期待したいところです。