ヒカルに助けられてばかりなことに思い悩む美鈴、というのが物語の中心でしたが、2話目でやるにはちょっと早いんじゃないか？という気もしました。追跡魔のキャラがあまりにもデフォルメしすぎなのも、ちょっと萎えましたし・・・。それと、ギンガスパークをよく落っことすヒカル。まぁ、歴代の変身者たちも変身アイテムはよく落っことしたり盗まれたりしてましたが。
とはいえ、ケムール人の再現度は効果音や笑い声も含めて完璧。ちゃんと消去液で人間を消す能力も見せてくれました。あの走り方のおかげでなんとなく「追いかけてくる奴」というイメージのあるケムール人ですが、ウルトラQでの初登場時には自分は姿を現さず消去液で人間を誘拐して回り、あのケムール走りもパトカーに「追いかけられている」ときに披露したものなんですよねね。
ヒカルは直接ギンガには変身せず、まずは前回倒した怪獣にウルトライブ、というのが恒例の流れになりそうですね。人間として全力を尽くしてはじめて、ウルトラマンは力を貸してくれる、というシリーズの鉄則は今回も貫かれています。前回の電撃に続き、今回の必殺技は火の玉。なかなか光線系の必殺技を出さないとは、焦らさせてくれます。
次回、パンドン登場。3話にしてセブンのラスボスが登場！・・・と思いましたが、考えてみればゼットンとかと違って、セブンが本調子だったら余裕で勝てたであろう相手なんですよね、こいつ。
