BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の烈車戦隊トッキュウジャー 第6話感想

 前回、食べ物探しをしていた山の中で行方不明になっていた烈車らしきものを発見していたライト。トッキュウジャーはそれを回収するべく山の探索を開始するが、それを狙ってシュバルツ将軍も動き出していた。烈車争奪戦が開始される・・・。

 というわけで、ついに訪れたシュバルツ将軍との初対決。今まで強敵の匂いを漂わせていただけあり、その強さはまさに圧倒的。ライトたちがただ道に迷っていたのを、尾行に気づいてまこうとしていたと勝手に勘違いしてくれるお茶目なところも素敵。それに便乗してしまうライトもライトですけど。当たり前だぜッ! このライトは何から何まで計算ずくだぜーッ! 一方そのライトも、シュバルツたちの尾行に気づいたり、トカッチを人質に取られながらも時間稼ぎをしながら起死回生の策を練ったり、いつもの天然ぶりとはまるで違う鋭いところを見せてくれました。ライトとトカッチが時間稼ぎをする間に、残りの3人はタンクレッシャーの起動に成功し大逆転。チームで戦うヒーローというスーパー戦隊ならではの持ち味が光りました。

 新たな烈車、タンクレッシャーの力は、他の烈車にパワーアップエネルギーを補給してパワーアップさせるという、スーパー戦隊のサポートメカとしてはなかなか類を見ないコンセプト。空中給油のように高速で走行しながら補給を行うシーンもよかったです。対するシュバルツ将軍も、専用クライナーにありえない変形をさせたクライナーロボで対抗。しかし、コクピットまで薔薇まみれですか。いろいろ素敵なお方ですけど、この趣味だけはなぁ・・・。結局、戦いはタンクレッシャーと合体したトッキュウオーがオラオララッシュでクライナーロボを下し勝利。さらに敗北して城に帰還したシュバルツ将軍に、盗聴器を通じて次は直接ボコボコにしてやると宣言するライト。前回といい今回といい、ライトは一度ひどい目に遭わされた相手にはとことん借りを返す主義なんだなぁ・・・。

 EDの列車紹介も今回は特別版、来週公開のライダー映画に登場する列車を紹介。ガブティラが烈車に変形! さらにデンライナーも! 嬉しいけど、ここでネタバレをしてよかったのかな・・・。

 そして、ライトたちの次の停車駅は・・・あの街!?