BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

牙狼 -炎の刻印- 第1話感想

 ついに実写からアニメに舞台を移して始まった牙狼シリーズ最新作。元々実写でも戦闘シーンを丸々CGで描くことが多かったので、アニメになってもそんなに違和感は感じませんでしたね。中世ヨーロッパ風の世界感も、魔戒騎士のデザインにはよく似合いますし。ただ、ホラーのデザインは実写の方が凝っていたのでそこのところは不満が残りますね。アニメでは毎回違う敵を凝ったデザインにするのは手間と予算の上で難しそうなので、そこのところは実写の方が有利か。深夜とはいえベッドシーンを積極的に盛り込んでくるあたりもやっぱり牙狼。裏側からホラーに支配されている王国を牙狼が救う、という「闇を照らす者」に似たストーリーになるのでしょうか。牙狼の鎧の左半身に走る大きな亀裂とか、王子に渡された牙狼の紋章の入ったペンダントとか、気になる要素もあって今後も期待させてもらいます。