BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の烈車戦隊トッキュウジャー 第31話感想

 ライトたちが急遽停車することになった、レインボーライン最重要拠点「ハイパーレッシャターミナル」。烈車にこびりついた闇を洗車する間、車掌さんがレインボーライン総裁に呼び出される一方、シャドーラインもレインボーライン最重要拠点を落とす好機と動き出す・・・。

 「電王」と同様にトッキュウジャーにもターミナルが登場。同じようなガジェットを登場させつつも全く違う話を描いているのがやはりすごいですね。ただ、時の列車と違ってレインボーラインにはライトたち以外乗客はいなさそうなのに、ターミナルのお店は誰を相手に営業しているのか・・・。そして登場するレインボーラインで一番偉い人、総裁。さすがに総裁ともなると腕にへんなものをつけるどころか、頭にうさぎの被り物を被っているという潔さ・・・レインボーラインってこんな人ばっかりなんでしょうか。ふざけた見た目の割にはイケメンボイスの総裁は、車掌さんを呼び出して何やら衝撃的なことを告げた様子。小林脚本ではおなじみの、中盤〜終盤にかけてやってくる、主人公たちを揺るがす重大な事実の公開。今回もいよいよそのときがやってきたようですね。

 一方、最重要拠点を落とすべく動き出したシャドーライン。ライトとの戦いを楽しもうとするゼット、それを止めようとするモルク侯爵に加え、グリッタをゼットから奪い返す機を伺うノア夫人、グリッタのかたき討ちを挑むシュバルツ将軍と、全員が違う思惑を抱えながらライトを含めて大乱戦を繰り広げる展開は見ていてたまりませんね。戦いの末、シュバルツもまだグリッタが生きていることを知ったようですが、こちらはこちらでどう展開するかが気になります。