BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の仮面ライダードライブ 第4話感想

 連続女性失踪事件完全解決編。いや、ここ数年のライダーの中でも上位に入るぐらい傑作だったのではないでしょうか、今回の話。なんといっても、進ノ介がかっこいい。魔進チェイサーの攻撃から身を挺して霧子と絵を守り警察官としての矜持を示し、警察を挑発するロイミュードに凄みをきかせて啖呵を切る。そして霧子も進ノ介の刑事としての覚悟を信頼し、自らを危険にさらしてでも絵の隠し場所を探り出して進ノ介に伝える。確かに素晴らしいバディですね。今回のベルトさんはハンドル剣のストレートすぎるネーミングに絶句したり、2人の連携ぶりにちょっと複雑な気分になったり、なかなかお茶目。ギミック面でもドラえもんでいうところの人体切断機+通り抜けフープという感じのディメンションキャブの能力には度肝を抜かれました。ドライブのタイヤコウカンは単純に力やスピードが上がるというのではなくこういう変則的な能力が多いのが楽しいですね。それだけにハンドル剣の登場は「やっぱり剣なのか」とちょっとがっかりしてしまいました。明らかにハンドルが邪魔ですし。結局、霧子にトラウマを負わせたのは今回のロイミュードだったんですね。てっきり今回のロイミュードはWのアイスエイジドーパントみたいにハズレで、本物は中盤で強敵として現れるものと思っていたのですが・・・。そして霧子は今後も笑わないキャラで通していくみたいですね。