BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

ガンダムビルドファイターズトライ 第17話感想

 前回からの続きでとうとう自分の知らないうちに新たな恋のライバルが現れていたことに気が付いたギャン子と、勝手に盛り上がるギャン子とシアのせいで完全に出るタイミングを失ったフミナ。まぁそれはともかくとして、2回戦・新潟代表統立学園との戦いが今回のメイン。地区予選でトライファイターズが戦った成練高専同様に事前に敵チームの能力を念入りに調査したうえで、バトルに置いては前シリーズのレナート兄弟を思わせるトラップやアンブッシュを駆使した戦法を得意とする、いかにもトライファイターズが苦手そうな強敵。さらに彼らが使用するSDガンダムにはかつてセイがスタービルドストライクに仕込んでいたアブゾーブシステムの強化版を搭載。ビームを吸収するばかりか、特定領域のプラフスキー粒子を吸い取ってガンプラの行動そのものを不能にするという、アストレイゴールドフレーム天のマガノイクタチのような攻撃まで可能になっているとは、7年の間にガンプラの技術は格段に向上していますね。トラップを突破して救援に駆け付けたフミナによって窮地を脱したセカイとユウマでしたが、そこで統立学園は奥の手を使用。3体のSDガンダムが合体し、三つ首のドラゴン型メカに・・・って、明らかに合体前よりでかくなってるんですが。バトルの途中で次回へ続く!となるのは、他のアニメなら当たり前ですがビルドファイターズでは初めてのことです。しかしED明けに、アランの口から統立のリーダーはガンプラ学園の受験に失敗してその復讐のためにあんなガンプラを作ったということが語られたおかげで、一気に小物くさくなってしまいましたね・・・。