BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の仮面ライダードライブ 第17話感想

 結婚詐欺事件解決編。そして、りんなさんの過去も明らかに。正直これまでは単なる行き遅れた人にしか見えなかった彼女ですが、それにはそれなりの理由があったということですね。まぁ、唐突に出てきた話という印象はぬぐえないので、欲を言えばもうちょっと前から仕込みをしてほしかったところですが。とはいえ、自分の方から男を振るのはなかなかのいい女っぷりでした。そんな彼女の未来に幸あれ。

 そして、ついに完成を見たデッドヒート。それを完成させたのは、日本を訪れたハーレー博士だった。相変わらず大月ウルフ氏は、昭和の特撮に登場する外人キャラのテンプレのような役をやらせたら天下一品ですね(褒め言葉)。今ではロバート・ボールドウィン氏がしっかりとその役回りを継承しているのですが。完成したシフトデッドヒートは、ドライブ、マッハ共用のシフトカーというコンセプトが車とバイクが合体したサイドカーという姿に結実しているのがすばらしい。ただ、完成しても自力で止まれない欠点はそのままなんですかね。それだとこの先進ノ介や剛はデッドヒートを使うたびに霧子キックを喰らう羽目になってしまいますが。