共鳴する短剣同士に導かれ、ついに訪れる流牙・莉杏とジンガ・アミリ。これまで素性が謎に包まれていたジンガとアミリでしたが、元は魔戒騎士と魔戒法師で今はホラーであること、流牙と莉杏を翻弄できるほどの強さの持ち主であることはとりあえず判明しましたね。アミリが割と熱くなりやすい性格だったのは意外でしたが。牙狼本来の持ち味である生身のアクションを心行くまで堪能させてもらいましたが、結局漁夫の利をさらっていったのはガルド。いままでやけにのんびり動いていたのもこの機会を狙っていたのでしょうけれど、次から次へと動いていく物語のおかげで全く飽きないですね。