BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の仮面ライダードライブ 第35話感想

 ブレンと仁良の狡猾な罠が特状課を襲う!・・・と書けば聞こえはいいんですが。もういい加減言い飽きてるんですが、なんでこんなに仁良が自由に動けるんだ、と。自分の意思で真影とつるんでいたのがバレた上に、前回に至ってはブレンと結託して進ノ介の父親殺しの証拠隠滅を企てたところを特状課ばかりか第三者(科捜研の科長)にまで目撃されたんですから、もうこの時点で仁良の警察官としての権限は一切失われたと考えるのが当然で、ブレンと一緒に記者会見を開いて警察を動かすなんていうのはどう考えても不自然。いくら特撮とはいってもどうしても看過できない不自然な展開というのはあるわけで、今回はそれのせいで最初から最後まで楽しめませんでした。仮面ライダーWやキョウリュウジャーで伏線をちりばめながら流れるように見事な展開を見せてくれた三条氏ですが、ドライブに関して言えばどうもいつもの精細さに欠けるように思えてなりません。