BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の仮面ライダードライブ 第40話感想

 ドライブ、マッハとハートの交戦中、突如ライドブースターを操って攻撃を仕掛けてきた蛮野博士。そしていきなり現れたロイミュード004によって、ベルトさんを奪われてしまう進ノ介。愕然とする二人に、かつて自らが蛮野に受けた仕打ちを語るハート。ハートやベルトさんの言う通り、やはり蛮野は性格のねじまがったとんでもない悪党でした。GODの首領だった呪博士もかつては神敬介の父・神敬太郎の親友だったことを思い出しましたが、ベルトさんも敬太郎もどうしてそんな悪党と親交を結んでいたのか。人間からあんな仕打ちを受けながら、ただ人間を憎むのではなく、乗り越えるために努力を惜しまないハート・・・本当に、敵のボスとは思えない心意気です。そしてベルトさんを奪取した蛮野は、それを利用してドライブドライバーのコピーを作り、さらに謎のチップをベルトさんに埋め込んだ模様。おそらくこれが、来週公開の劇場版へとつながっていくのでしょうね。

 そして連続女性誘拐犯・トルネードとの決戦。進ノ介が信じたとおりに再起を果たした剛と、この騒動の間に免許を取った(免許証に「トライドロン」と書かれていたのに笑いました。トライドロン自体が特殊車両の一種扱い・・・まぁあれだけ特殊な車なら無理もありませんが)チェイスが駆けつけ、3人ライダーの力を合わせた必殺技でトルネードを撃破。りんなさんがライドブースターを開発した時に夢見た光景が、ついに実現したわけですね。

 幹部ロイミュードも残り少なくなってきた一方で、来週は蛮野が黄金のドライブに変身。最終クールに突入し、決戦は人類対ロイミュード対蛮野という様相を呈してきましたね。