三大西洋妖怪最後の一人、ウォーでがんすのオオカミオトコ。キンジの父と兄の仇だけに、他の二人とは格の違う強さでした。というかギター型の武器って、タキガワ家の伝統だったのか・・・。そんな武器を使うのは他にはキカイダーか響鬼の弦使いの鬼ぐらいですから、オオカミオトコが覚えていたのも無理はない。天晴に怖れているのは自分だと痛いところを突かれる好天。やっぱりこの人、天才肌のプロスポーツ選手とかによく見られるように、人に教える側はあんまり向いてないんだろうなぁ。なぜか相変わらずキンジにご執心の九衛門の誘惑を振り切って、敵討ちにこだわることを捨てて超絶変身を遂げたキンジ。勝ったはいいのですが、だいぶ妖怪の力を注がれていたようですけど、そっちのほうは大丈夫なんでしょうか。