BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

ウルトラマンX 第13話感想

 いきなり雫ヶ丘でのビクトリーとモルド・スペクターとの戦いからスタート。戦いのさなか、突如開いた次元の裂け目にモルドとともに引き込まれるビクトリーと、結構遠くで見ていたのに巻き込まれたアリサ。

 ウルトラマンXの世界で目を覚ましたアリサは、大地たちと出会いここが異世界であることをすぐさま理解。やたらと理解が早かったですけど、以前異世界からやってきた敵を、これまた異世界からやってきたウルトラマンたちと力を合わせて倒したことがありますから、それも当然か。一方、モルドがなぶり殺しにするつもりだったショウはあっさりと脱走に成功し大地と邂逅。猿轡をされているのは見ればわかるのに地底人だから言葉がわからないんだと天然ボケをかます大地に笑いました。こういう時にツッコミを入れてくれないエックスもどうなんだか。

 その後、モルドとの戦いでエクスラッガーを十分に使いこなせなかった大地は、ショウから特訓を受けることに。たしか我夢もこんなことがありましたけど、理系の人間がウルトラマンになるとこういう苦労がありますよね。「俺はゼロより厳しい」と言うショウでしたが、特訓の内容は普通に木刀を使っての剣術の稽古。以前彼とヒカルがゼロにやらされた特訓(ベルトで二人が腕をつながれた状態で、ゼロが崩した崖から転がってくる落石から逃げ回る)の方が厳しかったような気が。その後、再び出現したモルドとそれに加勢したマグマ星人との戦いに、ビクトリーも負けじと加勢。特訓の成果を遺憾なく発揮してモルドに大ダメージを与えるエックスと、そもそもマグマ星人など敵ではないビクトリー。それでも異世界からグア軍団を召還しようとするモルドでしたが、次元の裂け目からやってきたのは援軍ではなく「ギンガファイヤーボール!!」の声とともに降ってきた火の玉の群れ。とうとうギンガまでやってきてしまって、もはや勝てる気がしないグア軍団ですが・・・。