BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の仮面ライダーゴースト 第3話感想

 「不可思議現象研究所」を開設し、眼魔が絡む怪事件の調査に乗り出したタケル達。ちょうどその頃、「怪盗リトルジョン」を名乗る不思議な力を操る怪盗による盗難事件が多発し、タケル達は調査に乗り出すのですが・・・。

 これまで単ににぎやかなだけだったアカリと御成がタケルのパートナーとしてそれぞれの持ち味を発揮する回。特にアカリは仙人の手助けがあったとはいえ、ゴーストを可視化する手段を開発したわけですから、これは大きな前進ですね。一方御成も相変わらずうるさいのですが、リトルジョンの隠れ家を突き止めたり、斧眼魔のバリアの弱点を見抜いたりと、底知れぬ行動力と観察眼でタケルをサポート。一方、英雄に憧れを抱く人物にとりつき、その憧れを増幅することでその命と引き換えに眼魂を手に入れようとする眼魔の目的も明らかに。イマジンやファントムと似たようなやり口ですが、眼魔の企みを許せば人が死ぬわけですから、ゴーストの戦いもウィザードと同様、失敗の許されないものになりそうです。今回の斧眼魔のモチーフは、インディアン風の外見やトマホークを武器とすることからジェロニモか?とも思ったのですが、ロビンフッドと泥棒つながりで馬泥棒で有名なクレイジー・ホースの可能性もありますね。