BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の仮面ライダーゴースト 第4話感想

 温厚な人柄で知られた社長が突然傍若無人な性格になったと、とある企業の社員からタケル達が相談を受けたことから始まったこの回。今回関わってくる偉人は、日本で偉人といえば坂本龍馬と人気を二分する織田信長。信長と仮面ライダーといえばオーズの劇場版ですが、「宙に浮く都心のビル街」というオーズのもう一つの劇場版ネタまでやってしまうとは・・・まだ四話なのにずいぶん大盤振る舞いしてくれますね。そして今回登場したゴーストの新たな力は、なんとドライブ最終回で進ノ介から回収していたニュートン魂。ここまではっきりと前作とのつながりを描くのは初めてですね。落ちてきた街につぶされても幽霊だからへっちゃら。潜入にも便利ですし、生き返られてもらうよりも今の状態の方が便利なような気がするのですが。

 そして登場するもう一人の仮面ライダー、スペクター。事前の前振りほぼなしで登場する新ライダーというのも珍しいですね。結局、眼魔側も街を浮かせて何がしたかったのは不明。まさかウルトロンと同じ事をやろうとしていたわけでもないでしょうし。いろいろ大事なことを知っていながら最初からタケルに教えようとはしない仙人も、相変わらずうさん臭い。まぁ、最初からウィザードに全面協力する動きを見せていた白い魔法使いとは逆に、うさん臭いからこそ悪人かどうかは判別がつけづらいのですが。