眼魔とも心を通わせられるという信念を胸に、画材眼魔と心を通わせようとするタケル。一方眼魔の世界では、アランの父であるアドニスが家族を招集しようとしていた・・・。
画材眼魔と友達になろうとするタケルの奮闘を描く回、完結編。画材眼魔がタケルをかばって倒れるところまではよくある話でしたが、まさか画材眼魔が生き残ることになるとは予想していませんでした。スペクターが本気でタケルを殺そうと放った必殺技を食らったはずですが、画材眼魔が頑丈なのか、それともスペクターの必殺技がしょぼいのか。今後彼はモグラ獣人やヤツデンワニみたいなポジションになっていくのかが楽しみです。
そして、何週にもわたり操られたままで視聴者をやきもきさせてきたマコト兄ちゃんも、ノブナガたちの協力でついにネクロムの支配から脱出に成功。あんなことができるんだったらもっと早くやってくれればよかったのに。しかし帰還早々、自分の本当の体はいまだ眼魔の世界にあって、その気になれば眼魔たちがどうにでもできる状態にあると爆弾発言をするマコト兄ちゃん。いやいや、そんな大事なことはもっと早く言ってくださいよ。そしてどうせまた一人で取り返しに行くとか言い出すんでしょう？ あんたが一人で動こうとするとロクなことにならないんだから、頼むからタケルと行動してくださいよ。
一方、家族に非常招集をかける大帝アドニス。なにやらただならぬ様子ですが、そこに現れた、アドニスが友と呼ぶ男、イーディス。その顔はなんと、仙人に瓜二つ・・・というか、同一人物でしょう、間違いなく。ゴースト、スペクターのベルトと眼魔の変身が、眼魂という共通のアイテムをカギとしている謎について、いよいよ触れてきそうですね。その一方、イゴールの企みも絶賛進行中。いろいろな話が常に並行して進行していて、見ていて面白い展開です。
