BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の仮面ライダーゴースト 第34話感想

 仲間たちの絆の力で二度目の消滅からの復活を果たしたタケル。今の自分がどうなっているのか気になる彼の前に現れる仙人。マコトやアランの前に姿を現すのはこれが初めてでしたが、イーディス長官と顔がそっくりなことについてはやっぱりとぼけてやりすごしましたね。それにしても、想定外の事態が重なりすぎでしょう。このところほとんど見ているだけで何もしてませんし、このオッチャン。

 アカリが師事する教授のお兄さんからの依頼で、夢の世界に行ったまま帰ってこない教授を助けるため、自分たちも夢の中にダイブするタケル達。そこで早速自分たちも夢に囚われてしまうタケル以外の三人。アカリとアランはまぁ予想通りでしたが、マコト兄ちゃんが・・・。色々なコスプレをした妹たちを前に有頂天って、シスコンとしてはかなり重症なレベルですね。アカリとアランが自分の夢に夢中で見られていなかっただろうことが不幸中の幸いです。タケルに見られただけでも致命的ですが、頼めばなんとか黙っていてくれるでしょう。きっと事件が解決したら、マコト兄ちゃんはタケルに必死で黙っていてくれるよう頼むでしょう。もはや兄貴分の威厳も何もあったもんじゃありませんが。ただ、御成に落書きされたアランの顔を見て笑わなかったのは純粋にすごいですね。御成もアカリあたりにしとけばいいのに、なぜよりにもよってアランに・・・。ばれたら一番面倒なことになりそうじゃないですか。ところで、アランが夢の中でかぶっていたタコ焼き帽子。あれって、仮面ライダーWの同じく夢の話の回で所長がかぶっていたものと同じものでは・・・。

 そして、グリム兄弟が喧嘩中のためグレイトフル魂では本来の力を発揮できないタケルは、前回見せた新たな力、ムゲン魂へ。今回も姿を見せただけで終わりとは、ずいぶんもったいぶってくれますね。