BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

牙狼 魔戒烈伝 第11話感想

 魔戒法師の里、閑岱を管轄とする白夜騎士ダンこと山刀翼が街へとやってきた。かつて修業中のケガによって魔戒騎士への道を断たれた盟友・カズマに確かめたいことがあり、途中で出会った魔戒法師の邪美の力も借りながら、彼を探すのだが・・・。

 今回の主役は翼と邪美。ともにシリーズの初期から登場し、鋼牙や零と並んでシリーズのファンにはなじみの深いキャラですね。普段は人里離れたところで暮らしているせいで都会慣れしていない翼と、女性に胸を押し付けられてご満悦のゴルバが楽しかったです。カズマ役が小島よしおというのは意外でしたが、あの筋肉には確かに元魔戒騎士としての説得力がありましたね。過去のシリーズでもそうでしたが、雨宮監督はちょくちょく芸人を出演させるのが好きなんでしょうか。

 さて、魔戒烈伝もついに残すところはあと一回。最終回のタイトルは「金字塔」。これは否応なしにもあの男の登場を期待してしまいますが、果たして・・・。