物語も残り10話ほど、タケルのタイムリミットもあと20日を切り、いよいよ話をまとめる段に入った感のある回でしたね。特にこの回に至るまで謎だった眼魔の正体や侵略の目的が明らかになったのは大きな収穫でした。明かされてしまえばこれといった意外性もなく、ここまでの事態に陥った原因もグレートアイというよくわからないものに手を出し、自分で作ったガンマイザーの制御もできなくなったイーディス長官の自業自得だったわけですが。いろいろな要素を同時展開させてきたこの作品ですが、ここまでを振り返ってみると全体的に、特にアランが仲間になって以降は物語としての起伏に乏しく、このままの流れで終わってしまうのが不安なのですが・・・。