BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週のウルトラマンオーブ 第17話感想

 ビートル隊員、そして一人の娘の父親としての渋川さんに迫る回。マガオロチとの戦い以降重苦しい話が続いていたので、久しぶりに肩の力を抜いて見られる話になりました。防衛チームの隊員とその娘の話といえば、ウルトラマンエックスでの神木隊長の娘の結婚を巡る話が記憶に新しく、あちらは終始シリアスな話でしたが、渋川さんを演じているのが柳沢慎吾氏であるため、こちらはギャグ要素が強めの話に。自分の名前から一字取って娘に「徹子」と名付けてしまう父親も父親ですが、娘も娘で自称を「キャサリン」にしてしまう壊滅的なネーミングセンスが親子だなぁと感じますね。

 今回の敵として登場したのは、シャプレー星人と彼が操る強化ベムラー。シャプレー星人に関しては、「巨大化せずに等身大のキャラと戦って負ける雑魚キャラ」という役回りがすっかり定着してしまった感じがありますね。強化ベムラーはこれまでに登場したベムラーの中では最強ではあったのでしょうが、やはりオーブオリジンの敵ではありませんでした。