BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の動物戦隊ジュウオウジャー 第47話感想

 アザルドも倒れ、残るはジニスとの決戦のみ。レオたちは大和が父親とゆっくり話し合って和解することを望んでいたが、ついにジニスが「最後のゲーム」の開始を宣言する・・・。

 いよいよ迎えた最終決戦。サジタリアークから地球に撃ち込んだ巨大な矢を介して自らの細胞を流し込み地球を破壊せんとするジニスと、それを阻止するために立ち向かうジュウオウジャー。かつては強敵だったギフトも大量に戦線に投入されてきましたが、ジュウオウジャーが強くなったからなのか、あるいはスペックを落とした量産型なのか、まるでインペライザーのように粉砕されていく姿には哀愁を感じました。まぁギフトがこんな扱いになるのはしょうがないとして、ナリアまでもが邪魔だとばかりにほとんど片手間であっさりと倒されてしまったのはなんとも拍子抜けでした。怪人を巨大化させるために1年間せっせと働いてくれたんですから、せめてもうちょっとドラマティックな退場をさせてあげてもよかったのでは。

 「糸が切れないのなら」と逆に糸を引っ張ってサジタリアークを地上に墜落させることに成功したジュウオウジャー。このへんは釣りを趣味とする操らしいナイスな発想ですね。木っ端みじんに爆発するサジタリアークでしたが、当然こんなことでジニスが死ぬわけがなく、無傷の姿でジュウオウジャーの前に登場。「ゲームクリアはお預けだよ」と、ジュウオウジャーというよりはエグゼイドたちに向けたようなセリフで締めて、いよいよ次回、最終回!!