永夢にゲーム病の告知をすることができず思い悩む飛彩。一方、バグスターの行動からヒントを得た永夢はニコのゲーム病を治すために大我のもとを訪れるが・・・。
てっきり永夢の過去について何らかの重要な秘密を握っているんじゃないかと思っていたニコですが、なんのことはない、昔ゲーム大会で永夢に負けたことを根に持っていて、仮面ライダーというゲームで永夢を負かすために大我に接近していたというのは、なんとも拍子抜けでしたね。まぁ行動原理自体は子供っぽいものの、そのために世間には仮面ライダーとして認知されていない大我の存在を突き止めて接触してきた行動力はすごいですが。ライダーが戦う姿を見せることでこの戦いが遊びではないということを教えるという話は、龍騎でもありましたね。
最終的にバグスターはパラドが倒してしまうという結果にはなったものの、ニコのゲーム病は無事回復。しかし、依然として永夢のゲーム病は本人が自覚すらしていないので、飛彩や大我の方がストレスを募らせてゲーム病を発症しそうな勢いです。だいたい、危険な伝染病の治療に当たっている医者が妙な体調不良に襲われたら「もしかして自分も・・・？」と感染を疑うのが普通な気がしますし、永夢とポッピーにはお前らもっと自覚を持てよと言いたくなりますね。さすがにこれ以上引っ張るのは無理がありますし、物語が間延びすればゴーストの二の舞にもなりかねないので、そろそろスッキリ解決してほしいところです。
