BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の仮面ライダーエグゼイド 第37話感想

 前回ようやく初めてクロノスにカウンターを食らわせることに成功したCRですが、だからといって状況の大勢に大きな影響はなし。消滅した人たちを復活させるには正宗の持つ仮面ライダークロニクルのマスターガシャットが必要だとわかった永夢たちは、彼からそれを奪い返そうとしますが・・・。

 初の敗北を喫したクロノス。しかしその翌週である今回は、永夢ではなく彼のゲーム病の感染源であるパラドを倒すことによって永夢を変身不能にさせるという策に打って出ることに。理屈はわからないことはないですけど、そうなると永夢とパラドとの決戦は最後の最後に持っていくしかありませんね。このあたりの発想の切り替えの早さは、ブラックとはいえさすがは企業経営者です。まぁよくよく考えると、飛彩にパラドの始末を任せるよりも、飛彩には永夢の足止めをさせておいてパラドの始末は自分でやった方が話は早いしうまくいく確率も高そうな気もするのですが。自らも前線に頻繁に赴いているのでいまさら自分で動くのが面倒というわけでもないでしょうし。

 一方で話の主軸となるのが、一人の女性を救えなかったことでそれぞれに心の傷を抱えてきた飛彩と大我。パラド、グラファイトと戦う飛彩を援護した大我はグラファイトの攻撃を受けて瀕死の重傷を負ってしまうことに。いよいよ次回、飛彩の迷いにも決着がつきそうですね。