BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週のウルトラマンジード 第6話感想

 ひょんなことから互いの普段の生活を交換して体験することになったリクとレイト。いわゆる入れ替わり物語ですが、スーパー戦隊などでは敵の能力などによって二人のメンバーの中身が入れ替わってしまうのが普通であるのに対し、今回はレムが開発した装置によってお互いの外見を入れ替わって見えるようにするというのが珍しいですね。さらにそのアイテムにシャプレー星人の技術が使われているというのも細かいところ。山のような仕事に翻弄されたリクでしたが、いくらフィクションにおけるサラリーマンはデフォルメされがちとはいえ、あの仕事量を一応はこなしているレイトはすごいサラリーマンなのでは。そして、レイトとの交流を通じて守りたいものを見つける覚悟を決めたリクが新たに手に入れた武器、ジードクロー。配色がやっぱり悪役チックですが、ここまで秘匿されてきただけあってサンダーキラーを撃破できる力を見せましたね。しかし一方でケイはいよいよジードを本気で潰す気で来るのか、次回はオーブを苦しめたあのギャラクトロンが登場!