BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週のウルトラマンジード 第13話感想

 秘密基地内でリクとペガがふざけて遊んでいたところ、ボールがぶつかったレムが記憶喪失状態に。リクたちはこれまでの戦いを振り返りながら、懸命に彼女の記憶を取り戻そうとするが・・・。

 ドンシャイン43話での怪人との野球対決を演じていて大変なことになるリクとペガ。しかし特撮で43話といったらもう終盤も終盤(エグゼイドだったら最終回の2話前の回)なのに、怪人と野球対決なんて中盤でありそうな緩い話をこの段階でやってるドンシャイン、大丈夫なのか。仮面ライダー(第一作)やゴレンジャーのように5クール以上の番組なら話は別ですけど。それはともかく、怪獣が出ていないときはとことん緩いリクたちの日常ならではのばかばかしい経緯で始まった総集編。総集編なのでこれまで見てきた人間としてはこれといった感想はないのですが、結局レムの記憶喪失はリクとペガにお灸をすえるための彼女の狂言だったことが最後に判明。そりゃああのぐらい高性能な人工知能がボールがぶつかったぐらいで壊れるわけがありませんよね。これまで彼女が見せることのなかった、まるで人間のようなふるまいですが、地球人だけでなくウルトラマンや宇宙人もやってくる秘密基地の関係者たちに触れていく中で、彼女も成長してきたということなんでしょうね。