BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の宇宙戦隊キュウレンジャー 第37回感想

 前回明らかになった、ラッキーがしし座系の星の王子様だったという事実。今はジャークマターの手先となった彼の父が民を苦しめているという話を聞いて、ラッキーは自分の生まれた星へと向かうのですが・・・うーん、やっぱり思っていた通り、どうにも盛り上がりに欠ける話になってしまいましたね。主人公のオリジンにまつわる話ともなれば、普通は盛り上がるはずなのに。やはり、ラッキーはもともと王子なんて設定がなくても十分キャラが立っている人物なのに、そこに降ってわいたように王子という設定を追加する必要性があまり感じられないのが原因ですかね。結局王様はとっくの昔に殺されていたというあっさりした処理の仕方もなんだか投げやりな感じがします。一応これでラッキーにとってはまた一つ宇宙を救う戦いの動機が一つ増えたことになりますが、そうでなくてもラッキーはやる気満々ですからねえ。