BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

牙狼-GARO- -VANISHING LINE- 第8話感想

 「エルドラド」につながる人間として、ついにソードたちの前に姿を現した「暗黒騎士」ナイト。今回はそのナイトとのバトルにほとんど全編を割いた回となりました。どうやらナイトの正体はルークの父であり「白銀騎士」の称号をもつ立派な魔戒騎士でしたが、キバと同じく力を求めるあまり暗黒騎士となったようですね。もしかしてルークが騎士ではなく法師へと転向したのは、父親と同じ騎士となることを拒んだ結果だったのでしょうか。ルークを一蹴したナイトは、そのままソードとの戦闘に突入。両者の戦闘はビルをも崩壊させる大規模なものに拡大することに。ここまでほとんどトドメを刺すときぐらいしか鎧を装着してこなかったソードですが、暗黒騎士が相手だけにとっくに装着限界時間を超えてそうなほどの長丁場のバトルを展開。最終的には両者剣を捨ててのステゴロに突入し、「魔戒騎士ってなんだっけ?」と思いたくなる始末に。結局ナイトとの対決はナイトの撤退により水入りに。ホラーが自身を狙い、その巻き添えでシスターを失うというソフィにとってはつらい結果となりましたが、いよいよ「エルドラド」に迫る物語が動き出しそうですね。