BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

牙狼-GARO- -VANISHING LINE- 第13話感想

 シリーズも後半に突入し、恒例のOP・EDの一新。エルドラドへの旅を続ける現在の展開に沿ったものになりましたね。

 ソード一行はエルドラドへの手がかりを求め、導きを与えてくれるという魔戒法師の聖地に立ち寄ることに。魔戒法師の里はTVシリーズでいうところの閑岱のような場所なのでしょうけれど、こちらの世界では南米チチカカ湖で植物で作った浮島の上で暮らしているウロス族の集落そっくりですね。ジーナのように都会的なスタイルなのが例外で、ネイティブアメリカンのようなスタイルがこの世界の魔戒法師の定番なのかもしれませんね。一方で魔道具を扱っている店では対ホラー用のミニガンなんて物騒なものまで売っており、魔導筆による法術が戦闘の主役であるTV版の魔戒法師とは異なり、銃器がこの世界の魔戒法師の主力武器であることが改めて伺えました。

 魔戒法師の聖地にて、その覚悟を示すための試練を受けるジーナ。ジーナの戦闘としてはこれまでで最も激しいものとなりましたが、白いオオカミの群れやミノタウルスのような怪物をも一人で退けたのですから、やはり彼女の実力は魔戒騎士にも勝るとも劣りませんね。そして、この先カギを握る存在となるのはやはりソフィのようですが・・・。