ドン・アルマゲの宇宙消滅の野望を阻止するため、再び地球へと降り立ったキュウレンジャー。かつての戦いの際、心の中でツルギを超える力を求めていたクエルボにつけこんでドン・アルマゲがその体を乗っ取ったことが明らかになりましたが、やり口だけ見ると完全にホラーですね。
そして、アントン博士ともついに決着の時が。前々からなんで自分のボディを作らないんだと思っていましたが、今回はとうとうゼロ号のボディを乗っ取って戦いましたね。結局は地球の人々の声援を受けたキュウレンジャーに圧倒されて倒され、巨大化戦にいたっては野球のボール扱いで一撃で撃破されるというさえない末路をたどることに。天才と自称するなら、せめて自分専用の強力なボディぐらい用意しておいてほしかったものです。厳密には別人のようなものですが、自分はこんな奴に作られたのかと、チャンプも内心複雑な心境だったのではないでしょうか。