休みの日、かねてから欲しがっていた特製ぬいぐるみがもらえるスタンプラリーに参加すべく遊園地を訪れるつかさ。しかし、同じぬいぐるみを手に入れるためにやってきた初美花となりゆきから2人で参加することになったうえ、遊園地にはギャングラーの怪人が現れ・・・。
両戦隊の紅一点同士がなりゆきから共闘を繰り広げる回。この手の話を書かせたら右に出る者はいない荒川稔久氏の筆により、初の共闘を通してつかさと初美花の魅力を最大限に引き出す話となりました。まぁどちらかというと、以前から明らかになっていた人とはちょっとずれた可愛さの基準に加え、お化け屋敷が怖いというギャップ萌えとしては狙いすぎなぐらいのポイントを披露したつかさの方が目立っていましたが。それにしてもあの仮面、怪人の攻撃を受けても壊れないとは、単に素顔を隠すだけでなく防具としての機能もちゃんと備えていたんですね。