BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の仮面ライダービルド 第35話感想

 エボルとの激闘の末、勝利するどころかエボルに体を乗っ取られてしまった龍我。さらにパワーアップを遂げたエボルを止め、龍我を取り戻そうとする戦兎たちだったが・・・。

 相変わらず今週も続くエボル劇場。戦兎たちが幻徳を呼び出して手を組む算段を話しているというのに、いきなりその場に瞬間移動をして現れ、パンドラタワーに強制移動させるとは、もはや作戦を立てる時間さえ与える気はないのか。去年のクロノス以上に手加減する気ゼロですね。ただ、探査機とマスターが火星にやってきたからこそ地球に来ることができたということは、裏を返せばそれが来なかったらずっと自分が滅ぼした星に置いてけぼりだったということですよね、こいつ。そう考えるとバカみたいな気もしますが、相変わらず何のために星を滅ぼそうとしているのかわかりませんし、エボルの行動理念はいまだにさっぱりわかりません。

 そんな手加減なしのエボルによって、ついに開かれてしまうパンドラボックス。おいおい、このままだと本当に地球が滅びてしまうぞというところまで追いつめられてますが、逆転の目はあるんでしょうか。