BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の仮面ライダービルド 第36話感想

 このところ毎週毎週、本気で地球が滅びそうな展開になっては首の皮一枚でつながる、というような展開にハラハラさせられ通しで、話を作っている側のまさに思うつぼという感じですね。そろそろネタ切れだろうと思っていても、エボルトが毎回毎回新たな事実を開陳して「これも計画のうちだ」と高笑いするのですからたまったもんじゃありません。特に今回は、いつにも増して新たな事実が判明しましたね。

・エボルトは火星ではなく宇宙からやってきた。
・スカイウォールの惨劇の時にパンドラボックスが開かなかったのは、美空に憑依したベルナージュがボトルの成分を空にしたため。
・エボルトリガーを扱うための力を補うための科学力を発達させるため、わざと戦争を起こして戦兎がライダーシステムを強化するように仕向けた。

 回が進むにつれてどんどんエボルトの計画の壮大さが明らかになっていきますが、一番知りたいのはなんだってこいつはそんなに苦労してまで星を滅ぼそうとしているんだということなんですが、いずれはそれも明らかになってくれるんでしょうか。戦兎の捨て身の作戦も、今度は万丈に替わり戦兎が体を乗っ取られたうえにエボルがまたもやパワーアップを果たしてしまうという相変わらずのエボル劇場に。唯一エボルトへの対抗策を打ち出せそうな戦兎まで乗っ取られ、残った筋肉バカとドルオタと政治家崩れだけで、どうやってこの危機を乗り越えるのでしょうか。