BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第25話感想

 突如巨大化したライモンによって叩きのめされたパトレンジャーとノエル。深手を負いつつも、ライモンとザミーゴの争いの場に介入するパトレンジャーに加勢するノエルだったが・・・。

 まだ自分のことを信用してくれない魁利に対して、自ら体を張った行動で信頼を勝ち取るノエル。相変わらずその言葉に関してはどこまで信用していいのかわかりませんが、これまでもそうであったように常に行動を以て信頼を得ようとする姿勢は、魁利の言う通り本物の覚悟あってのものでしょうね。前回ライモンから持ちかけられた話を拒否して争いになるザミーゴ。ライモンは自分のコレクションの力が唯一通用しない相手としてザミーゴを恐れていましたが、それはあの回復能力も全てを凍らせる氷の銃のダメージまでは回復できないということだったんでしょうか。一方、開けられない黄金金庫の秘密が、単に暗証番号が6桁なだけで、対応策もビークルを二つ同時に使えば解除可能というアナログなものだったのは拍子抜けでしたね。

 そして、ライモンという強敵を前に日頃の関係を超えて遂に実現する全部乗せ合体、グットクルカイザーVSX。姿を見ればわかる通り各ビークルの武器全てを同時使用可能で、敵に息さえつかさず絶え間なく連続攻撃が可能というのが単純にすごいですね。メタな話をすると、どうやら着ぐるみはなくフルCGでできているようなのでそんなに頻繁に出すわけにはいかなそうですが、まぁ快盗と警察がそう頻繁に手を組むわけにもいかないので、ちょうどいいかもしれませんね。一方、うっかりレッドの姿のままノエルに「ありがちゅー」と言ってしまったのをつかさに聞かれた魁利。一度はなんとか疑惑の目をそらしましたが、このぶんだとまた怪しまれるのも時間の問題な気がしますね・・・。