BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週のウルトラマンR/B 第19話感想

 ハッキングされて突如サキに対して反乱を起こしたダーリンが、愛染が密かに建造していたキングジョーを起動、コクピットの中にアサヒを人質にとって暴れ出す。アサヒを救出するため、湊兄弟はサキと一時的に共闘することになるが・・・。

 毎度おなじみキングジョー登場。愛染社長が地球防衛用に密かに建造していたという、セブン1999のキングジョーⅡを彷彿とさせる設定でしたが、愛染社長はどうやってキングジョーの設計図やら材料やらを手に入れたんでしょうか。前回のメフィラス星人とは異なり、今回も持ち前のパワーと硬い装甲を武器に大暴れし、合体後のルーブをも苦戦させました。しかし、あのペダニウム装甲が果たして温度変化程度で劣化するものなんでしょうか。

 今回はキングジョー以上に、サキがアサヒに語った1300年前の出来事の方が重要でしたね。ロッソ、ブルとグルジオボーンは戦っていたわけではなく、共にルーゴサイトに立ち向かおうとしていたとは。しかも、「惑星O-50」から力を与えられた」ということは、彼らの出自はオーブと同じということに。ルーブの世界がオーブの世界と同じ世界だとは思えませんが、いよいよオーブとのつながりが本格的に見えてきたようですね。それにしてもルーゴサイト、話を聞く限りでは地球をそのまま飲み込めるほどの超巨大怪獣のようですが、帰ってきたウルトラマンに登場したバキューモンの同類か何かなんでしょうか。バキューモンはその大きさに反して、バキューモンにとっては細菌やウィルスよりも小さいはずのウルトラマンジャックが体内から攻撃したことであっさり消滅しましたが、ルーゴサイトの場合はどうやらそんなに簡単にはいかないようですね。