BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

騎士竜戦隊リュウソウジャー 第3話感想

 第3話にしてういがマイナソーの母体にされるという展開。まぁ、SNS時代にありがちな自己顕示欲に飢えまくっている子なのは最初から分かっていたので、遅かれ早かれこんなことになるのは予想はしていましたが。石化能力持ちの怪人は怪人が「見た」相手を石に変えるのが普通ですが、メドゥーサマイナソーの場合は「もっと自分を見てほしい」というういの願望から生まれたので、「見られた」相手を石に変えるというのが珍しかったですね。直接見ていなくても、スマホの画面経由で動画を見た人まで石に変えるというのは、被害が深刻化しそうでした。英雄ペルセウスがメドゥーサを退治した時の手と言えば、鏡の盾にメドゥーサの姿を映しながら接近して寝込みのところを首を刈るというものでしたが、リュウソウジャーの場合はアンキローゼとトリケーンが協力して道路の舗装をひっぺがしてマイナソーにぶつけて胸の目を封じたところを、キシリュウオウスリーナイツに合体して一気に倒すというさらなる力技。マイナソーは倒せても、市民からは迷惑がられそうなやり方でしたね。まぁ、合体したらすぐに必殺技でトドメという従来のパターンを覆していくのは面白いのですが。