BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

騎士竜戦隊リュウソウジャー 第13話感想

 一応バンバが主役の話・・・と言っていいんでしょうか。バンバとトワの兄弟のマスターは突然疾走しており、二人は彼を探している、という重要情報は判明しましたが、話としてはいつも以上に粗の目立つ回でしたね。とにかく今回のゲストの「日本初の女性総理大臣」という設定が、話の本筋とはほとんど関係のない無駄に大きな設定なのが・・・。話のテーマとしては八百比丘尼でおなじみの「長命(もしくは不老不死)ゆえに愛する人と添い遂げられない悲しみ」なのですから、リュウソウ族という設定だけで十分だったような。バンバが強引に説き伏せただけで問題がちゃんと解決したのかはっきりしない終わり方でしたし。それにしても、何百年生きてもあの若さということは、長老は一体どのぐらい生きてるんでしょうね。あの人はのんきにケバブなんか売ってるので彼女のような悩みとは無縁かもしれませんが。