BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

騎士竜戦隊リュウソウジャー 第30話感想

 なかなか婚活が進まない状況に、とうとう婚活アドバイザーに助言を求めるカナロ。婚活アドバイザー役はハリケンブルーこと長澤奈央さん。前回の山本ひかるさんに続き、「なんでこの人をこの役に?」というよくわからない豪華な配役ですね。まぁそういうところから始まったので、今回のマイナソーの母体となった人間も、高身長・高学歴・高収入の三拍子そろった有名外科医にもかかわらず、自己中な性格のために結婚できずにいる男という、到底日曜朝の子供向け番組に出てくるとは思えない奴。この番組、時々子供に見せちゃいけないような社会の闇の部分を見せてきますよね。「なんでお兄ちゃんに高スペックの人の気持ちがわかるのぉ?」と絶妙な煽りっぷりを見せるオトにも笑いましたけど、外科医への説得の際のカナロの大まじめな顔での「モテないのは…辛い」にはさらに笑いました。ただ、本当にモテない奴はそもそも女性と話すきっかけすらつかめないのですから、交際や結婚はまだしも見ず知らずの女性と話をするところまでは何度もいっているカナロはそこまで捨てたもんでもないと思いますけどね。

 

 一方、ナダがガイソーグになった経緯もおおむね明らかになりました。どうやって行ったのかはわかりませんが、鎧を手に入れるために惑星ネメシスまで出向いたとはご苦労なことです。そこまでして力を手に入れたがる奴が一筋縄ではいかないことは明らかですが、果たしてコウはどうするつもりなのか…。