BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

仮面ライダーゼロワン 第8話感想

 今までは迅に実行役を任せてきた滅が、いよいよ自ら表舞台に現れる回。敵の新兵器が開発されている拠点を襲撃して武器を強奪していくって、ガンダムでよく見る光景ですが。エイムズもエイムズで、ヒューマギアの大量暴走が起きた時のための対策のためというギーガーの開発目的も、そのためだけにあんな巨大なロボが必要なのか、なんだか疑わしいですね。

 

 今回いまさらながらに気になったのは、ヒューマギアがシンギュラリティに達したことをどうやって検知するのか、ということですね。或人とイズがましろちゃんを検査した時は異常はなかったようでしたが、もしかするとそれを検知できる技術は今の飛電インテリジェンスにはなく、滅亡迅雷.netだけが有しているのかも…。

 

 そして遂に、或人達の前で変身後の姿を見せた滅。中の人が高岩さんなだけあって、立っているだけの姿にも風格が感じられますね。仮面ライダー滅の必殺技をもろに喰らってしまい、瀕死の重傷を負う不破。次回、その治療を行うのはヒューマギアの医師…? これって、どう考えてもヒューマギアを憎む不破がヒューマギアに命を救われることで自らのアイデンティティを激しく揺さぶられる展開じゃないですか。どこまでもグイグイ行きますねこの番組は。