BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

ウルトラマンタイガ 第20話感想

 外事X課の依頼で、地球人と宇宙人を判別する装置「CQ」を開発した若き女性科学者を護衛することになったヒロユキ達。幼い頃に離れ離れになった地球人と宇宙人の再会を描く、この番組らしからぬハートウォーミングなお話。トレギアが出てこないだけでこんなに安心して楽しく見られるのなら、やっぱりあいついらないだろという確信がさらに強まりました。

 

 今回の登場宇宙人と怪獣はバド星人とアリブンタ。バド星人の扱いは、もはや完全に公式までもが宇宙の帝王(笑)を自覚してますね。まぁ、ジードでペガに後ろから掃除機の入った箱で頭を殴られたり、ルーブでクソTを巡って壮絶な内戦を起こしたりしたのに比べれば、今回はまだマシだったかもしれませんが。一方、こっちもすっかり本来の主であるギロン人以外に使われるのに慣れてしまったアリブンタ。火炎攻撃に加え、地底を移動し急襲をかける攻撃でタイタスを苦しめましたが、それに対するタイタスの対処法が「直接地面に耳を近づけて音を聴く」というものすごく現実的なものだったのには笑いました。