ついに完成したプログライズキーを使い、シャイニングホッパーに変身するゼロワン。だがその出力は当初の想定に及ばず、ドードーマギアにあっさりとラーニングされてしまう。責任を感じたイズは、出力不足の原因を探り、ある決断を固めるが…。
1クール目の終わりにして、早くもあわやヒロインが退場か？と思わせる危機の到来。パワーアップ一つとってもここ数年のライダーはすんなりとは通さず、ハラハラさせてくれますね。兄として自ら犠牲となって或人、そしてイズを救うワズと、最後の最後に彼を兄として認めるイズ。かつて先代社長がワズのことを「我が友」と呼んだように、或人とイズもこの先、彼らのような深い絆を結ぶことができるのでしょうか。そして、ついに真の力を発揮したシャイニングホッパー。仲間の尊い犠牲で手に入れたパワーアップアイテム、という意味では図らずもマックスリュウソウルと同じですが、こちらもそれに見合った力を見せてくれました。しかし、肝心のドードーゼツメライズキーは滅が持ち去り、シャイニングホッパーの力を目にした垓は「サウザー」という謎の言葉をつぶやく。繰り返すようですが、まだ1クール。ここまででもとてつもなく濃密な内容ですが、いまだ危機が去らぬ中、或人たちは次のステージへと進んでいきます。
