BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

騎士竜戦隊リュウソウジャー 第45話感想

 マスターブラックから彼とエラスに関する事の経緯を聞くリュウソウジャー。うーん、なんかまだ怪しいですね、マスターブラック。かつてバンバたちを襲ってリュウソウルを奪おうとした理由が、「バンバたちを巻き込みたくなかったから」というのは無理があるでしょう。いくら口より先に手が出る蛮族的な性格の強いリュウソウ族とはいえ、いくらなんでもそれはないんじゃないかと。一方、今やエラスは地球と一体化しているため、このままでは倒す方法がないということが判明。これについてアスナが提案した、鉢植えの植え替えのようにエラスと地球のつながっている部分をなんとかして断つというのは、彼女にしては珍しく見込みのありそうな方法ですね。というか、セトーもマスターブラックも、エラスを見つけてから300年も時間があったんですから、何かいい解決策を思いつけなかったんでしょうか。

 

 プリシャスがマスターブラックの心臓を奪っているままなので、それを奪還に向かうリュウソウジャー。コウがサデンに化けてプリシャスに近づき心臓を奪い返すとは、予想していなかったので驚きました。どうしたんだ君たち、今回はやけに頭を使ってるじゃないか。しかし、闇討ちで殺された挙句鎧兜を好き放題利用されている本物のサデンがなんだか気の毒になってきました。心臓を取り戻したマスターブラックでしたが、そのままリュウソウジャーともどもプリシャスたちとの戦闘に突入。しかしそこで、突然ヤバソードがプリシャスやガンジョージに斬りかかり、果ては巨大化して敵味方関係なく皆殺しにしようと暴れ出す異常事態に。ゼロワンだけじゃなくこっちも暴走かよと思いましたが、こっちは全く予想していなかっただけに驚きが強かったですね。プリシャスにも原因のわからないヤバソードの暴走。やはりそこにはエラスが関係していそうですが、そもそもエラスは本当に「ドルイドンの母」なのでしょうか…。