BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

魔進戦隊キラメイジャー エピソード7感想

 いつのものように楽しく絵を描いていたところを瀬奈に連れ出され、ランニングをさせられる充瑠。さらに時雨からは剣術、小夜からは合気道、為朝からは射撃と、容赦ない特訓を連続して受ける羽目に。一方ヨドン軍は強力な邪面獣を送りこむため必要な闇エナジーを集めるため、オーブン邪面とフリーザー邪面の兄弟邪面師を送りこむが…。

 

 4人が4人とも見ていたドキュメンタリー番組に影響され、充瑠をリーダーとして鍛え上げるためにMAC隊長時代のダンみたいな猛特訓を課す4人。みんな影響されやすいんですね。睡眠たったの3時間って、4人ともちゃんとしたパフォーマンスのためには十分な睡眠が必要不可欠な仕事をしてるはずなのに、どうしてこんな無茶なプランを立ててしまったのか。案の定、この特訓での充瑠の疲労が今回終始危機を招くことに…。

 

 一方、ストーリー上断然存在感を発揮したのはガルザ。兄弟邪面師の弟の方をあからさまに贔屓したかと思いきや、「俺は兄以上に弱い奴が嫌いだ」という理由で弟を捨て駒にして邪面獣を召還する鬼畜ぶり、というかこじらせぶりにドン引きです。自分より目立つ奴が嫌いだし、先に生まれたというだけで兄がちやほやされるのも嫌いだし、単純に弱い奴も嫌い。やっぱりこの人、恐ろしいというよりとことんめんどくさいです。こんな性格なのに自分の方が兄より王に相応しいと本気で思っているらしいので、残念ながら本人はそのめんどくささを自覚してないようですが。

 

 強力な邪面獣にスモッグジョーキー、さらに充瑠の疲労も重なり、大ピンチに陥るキラメイジャー。その時、充瑠が心身の限界の中で見たイメージの中の列車型の魔進が現れ、光の巨人、もとい、巨神の姿となって顕現する。次回、早くも2号ロボ登場!