BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

仮面ライダーセイバー 第17章 感想

 飛羽真の前に現れた仮面ライダー最光ことユーリ、そして進行するメギドの新たな計画。まぁ、人間を怪人化する作戦はいろんな組織がやっているので新鮮味はありませんが。今回はユーリがどんな人物なのかの紹介にほとんどが割かれましたが、好奇心が旺盛な割には、人間ではなく剣であるためか、人命に対する考え方とかは人間とは違ってるようですね。あるいは1000年ぶりにこの世界に現れたと言っていましたから、価値観が1000年前のままアップデートされていないのかもしれません。1000年前と言ったら日本なら平安末期、西洋なら十字軍の遠征と、世界のどこでも問答無用とばかりに武力がものを言う時代でしたから、頭の中がその時代でストップしていたとしたらああなのもうなずけるかもしれません。タッセルは茶飲み友達みたいな関係のはずなんですから、こっちに来る前にユーリに現代の価値観についての基本的な知識ぐらい教えてくれればよかったのに…。